寝かしつけが終わってつかの間の大人時間。おやつを食べる方もいらっしゃいますよね。
もちろん食べても大丈夫ですが、その後ぐっすり眠るためには、何を食べるかにもちょっと気をつけてみてください。

まず、寝る直前の食事は睡眠の質を下げる原因になります。
あまりボリュームのあるもの、脂っこいものを食べるのは避けたほうが良いでしょう。

また、砂糖がたくさん入っているものも食べすぎないようにしましょう。
血糖が急激に上がったり下がったりするのは自律神経を乱す一因となり、寝る前にリラックス状態に入りにくくなります。

カフェインにも注意が必要です。
コーヒーや紅茶などカフェインの入った飲み物は避けている方も多いかもしれません。
同様に、ココアやチョコレートも注意が必要なのはご存知でしょうか?

チョコレートひとかけら程度でしたらそれほど多量のカフェイン摂取にはなりませんが、
いくつも食べてしまうと睡眠に悪影響がある可能性も。
特に、最近よく市販されているカカオ分の多いチョコレートはカフェインも多く含まれているのです。

一方、ホワイトチョコレートにはカフェインはほとんど含まれていません。
夜に食べるなら、ホワイトチョコレートがおすすめです。

実はこれ、お子さんの夕食後のデザートも、気をつけるところは同じです。
なかなか寝られないと思っていたら、寝る前にチョコレート味やココア味のデザートをうっかり食べていたということも。

親子でぐっすり良い睡眠をとるために、夜のおやつ、夕食後のデザートも工夫してみてくださいね。