朝に活動するのが得意か、夜に実力を発揮しやすいかは、遺伝的な体質である程度決まっていると言われています。
朝型の特徴
・ 早寝早起きが得意
・ 朝の時間に集中力が高まる
・ 夜は早めに眠くなる
夜型の特徴
・夜遅くまで活動的
・朝が苦手で起きるのがつらい
・夕方以降に仕事が捗る
でも実は、朝型・夜型は年齢や生活習慣によっても大きく影響を受けます。
例えば年齢。子どもは朝型ですが、10代後半〜20代前半にかけて、急激に夜型化が進みます。
特に男性の方が、夜型になる傾向が強いようです。
その後、歳を重ねるに従って徐々に朝型に戻っていき、高齢になるとかなりの早寝早起きになる方も多いです。
また、身体のリズムは強い光を午前中に浴びると早寝早起きになり、夕方以降に浴びると遅寝遅起きになってしまいます。
夜になっても明るい部屋でスマホやパソコンを見ているような生活は、夜型になりやすいと言えますね。
体質的に、とても強い夜型でどうしても早寝早起きの生活が難しい人もいます。
そんなときは、無理に朝型に変えようとするよりも、夜型生活を保てる仕事を選ぶなどすることで健康的な生活を送れるでしょう。
でも、睡眠不足や夜に光を浴びる生活のせいで、朝型なのか夜型なのかは実は見極めが難しいです。
体質というよりは生活習慣のせいで夜型になっている人も実は多いのです。
まずは早起きをして、夜に浴びる光を減らしたりスマホやパソコンを夜に触らないようにすると自然と就寝時間も早まります。
まずは早寝早起きの生活をしてみて、朝型生活と夜型生活、どちらが快適に過ごせるのか考えてみてくださいね。”