睡眠不足のときの昼寝は、通常20分程度がおすすめです。
というのも、30分以上寝てしまうと深い眠りに入り、寝起きにぼーっとしやすくなるからです。
でも、日々睡眠不足が積み重なっている方は20分のお昼寝だけで睡眠を補うのは難しいですよね。
週末にゆっくり朝寝坊すれば睡眠時間は稼げますが、この方法は注意が必要です。
2時間以上朝寝坊すると、週末の間に体内時計が夜型にずれ月曜からの仕事に差し障ることも。
補える睡眠時間には限界があります。
そこでおすすめしたいのが、週末の1〜2時間の昼寝です。
30分〜1時間程度の昼寝で起きてしまうと深い眠りから起きることになり寝起きが悪くなります。
しかし実は、1時間を過ぎてから睡眠が浅くなるタイミングがやってくるのでその時に起きれば寝起きが悪くなるのを抑えることができます。
1〜2時間寝ればある程度しっかりと睡眠不足を補うことができますし、体内時計のリズムが乱れることもありません。
さらに、お昼寝は夜の睡眠と同じように記憶を定着させたり様々なスキルの上達を促す効果も。
勉強やスポーツ、楽器演奏などに取り組んでいる方は練習後にお昼寝をしっかりすることで
勉強や練習の効率をアップさせることができるでしょう。
ただし、夜の寝つきが悪くなるときはお昼寝は20分程度に抑えるかお昼寝をしないで夜に十分寝ることを優先してくださいね。