執筆者 Fabe | 2024年12月13日 | 森田麻里子
仕事のことが気になって、ベッドに入っても翌日のことを考えてしまったり、眠れないことが心配でベッドに入ると緊張してしまったり。 寝る前になかなかリラックスができないという方は、『筋弛緩法』を試してみてください。 筋弛緩法とは、その名の通り筋肉を弛緩させる方法です。 私達の心と身体はつながっているので、心が緊張すれば身体も緊張するし、身体が緊張すれば心も緊張してしまうもの。 この方法は、心をリラックスさせるために、身体をしっかりリラックスさせるという考え方を元にしています。...
執筆者 Fabe | 2024年11月21日 | 森田麻里子
睡眠トラブルに対して、上手くお昼寝をするとよい効果が得られます。 しかし、やり方によっては逆効果になることも。 まず、眠りたいのに眠れない『不眠』で日中眠気がある方もいますよね。 そのような場合、お昼寝はできる限り避ける方が良いのです。 日中になるべく疲れをためておけば、夜の眠気が強くなり、眠りにつきやすくなります。 しかしお昼寝をしてしまうと、日中の疲れが多少とれてしまい、夜の眠気が十分に起きません。 すると、やはりなかなか眠れないので睡眠不足になり、日中また眠くなってしまうのです。...
執筆者 Fabe | 2024年11月07日 | 森田麻里子
秋になると、朝晩は肌寒い日も増えてきますよね。 掛布団もそろそろ冬用に変える頃ですが、この時期難しいのが、温度の調節です。 夏場や冬場はエアコンを毎日同じようにつければ間違いないのですが、春秋の寝室の室温は日によってまちまちです。 また、朝晩の外気温が低くても、日中のお天気が晴れだった場合、 建物全体が温められて室温が上がっていることが多く、「意外に暑い」ということも起きます。 夜の時点での外気温だけでは判断できないので、実際に寝室に入ってみて、体感で調節すると一番確実です。...
執筆者 Fabe | 2024年10月17日 | 森田麻里子
わたしたちの体は、日光を朝浴びることで体内時計と地球のリズムのズレが解消されます。 そうすると、夜になれば睡眠ホルモンであるメラトニンがしっかり分泌されぐっすり眠ることができるのです。 しかし、このメラトニンの分泌を妨げる大敵があります。 それは夕方以降に浴びる「強い光」です。 午前中の光は体内時計を少し早寝早起きにずらし地球のリズムにあわせてくれます。 一方、夕方以降に強い光を浴びると「まだ昼なのかな?」と体が勘違いします。 そして体内時計がより遅寝遅起きにシフトするのです。...
執筆者 Fabe | 2024年10月02日 | 森田麻里子
朝起きて、夜になったら寝る という人間の基本的なリズムは、 体内時計によって コントロールされています。 体内時計が刻むリズムは 24時間より少し長いため、 何もしなければどんどん 遅寝遅起きになってしまうはずです。 でも、私達はそれほど意識しなくても 毎日だいたい同じような時間に 寝て起きることができます。 これは、朝、目から光が入ることによって 毎日体内時計がリセットされている からなのです。 体内時計をリセットするためには、 とにかく朝起きたら 光を浴びることが大切。...
執筆者 Fabe | 2024年09月19日 | 森田麻里子
夜中や朝起きたときに足がつるというお悩みがあります。 夜中に足がつって起きてしまうこともありますし、痛みも強くてつらい症状です。 妊婦さんや、足の血行が悪い方に起こりやすいと言われています。 足がつる、いわゆる「こむら返り」は、筋肉をコントロールセンサーがうまく働かず、 筋肉が暴走してけいれんを起こしてしまっている状態。 ・水分不足 ・ミネラル不足 ・筋肉疲労 ・脚の血行の悪さ などが要因になると言われています。 特に夏場は、寝ている間に汗もかきやすいので要注意。...