執筆者 Fabe | 2025年04月24日 | 森田麻里子
朝に活動するのが得意か、夜に実力を発揮しやすいかは、遺伝的な体質である程度決まっていると言われています。 朝型の特徴 ・ 早寝早起きが得意 ・ 朝の時間に集中力が高まる ・ 夜は早めに眠くなる 夜型の特徴 ・夜遅くまで活動的 ・朝が苦手で起きるのがつらい ・夕方以降に仕事が捗る でも実は、朝型・夜型は年齢や生活習慣によっても大きく影響を受けます。 例えば年齢。子どもは朝型ですが、10代後半〜20代前半にかけて、急激に夜型化が進みます。 特に男性の方が、夜型になる傾向が強いようです。...
執筆者 Fabe | 2025年04月01日 | 森田麻里子
1. トリプトファン トリプトファンは、睡眠ホルモン「メラトニン」 のもとになるアミノ酸です。 体の中で合成できないので、食事から摂取する必要があります。 多く含まれる食品:肉類、乳製品、大豆製品、コメや小麦、バナナなど トリプトファンは日常的に食べる食品にも多く含まれており、比較的摂取しやすいです。 特定の食品を摂るというよりも、バランスの良い食事を心がけましょう。 2. マグネシウム メラトニンを作るのに必要なミネラル。睡眠が深くなるのを助ける効果を示唆する研究もあります。...
執筆者 Fabe | 2025年03月25日 | 森田麻里子
・なんだか疲れがとれない ・つい夜ふかししてしまう ・寝る時間起きる時間がバラバラ など、睡眠のお悩みは様々なパターンがあります。 普段実際にどのくらいの時間寝ているか、寝る時間起きる時間にどのくらいばらつきがあるのか、 週末と休日でどんな違いがあるのかなどしっかり把握されている方は意外に少ないです。 そこで…まずやっていただきたいのは睡眠の記録をつけること! 記録をつけると、「思ったより眠れているな」「土日に乱れやすいな」など気づくことができ、 睡眠改善の対策も立てやすくなります。...
執筆者 Fabe | 2025年03月18日 | 森田麻里子
睡眠不足のときの昼寝は、通常20分程度がおすすめです。 というのも、30分以上寝てしまうと深い眠りに入り、寝起きにぼーっとしやすくなるからです。 でも、日々睡眠不足が積み重なっている方は20分のお昼寝だけで睡眠を補うのは難しいですよね。 週末にゆっくり朝寝坊すれば睡眠時間は稼げますが、この方法は注意が必要です。 2時間以上朝寝坊すると、週末の間に体内時計が夜型にずれ月曜からの仕事に差し障ることも。 補える睡眠時間には限界があります。 そこでおすすめしたいのが、週末の1〜2時間の昼寝です。...
執筆者 Fabe | 2025年02月27日 | 森田麻里子
平日はどうしても忙しくて睡眠不足。そんなときは、週末に寝溜めをする方も多いですよね。 でも、上手に寝溜めをしないと、体のリズムが崩れてしまうこともあるのです。 よく行われるのが、時間に余裕があるお休みの日に、朝遅くまで寝ておくこと。 確かに睡眠時間は増やせるのですが、朝遅くまで寝ているとその日の夜もあまり早くは寝られず、余計に夜ふかしになることも。 こうして週末の間に夜ふかし朝寝坊になってしまうと、体内時計も夜型にシフトし、月曜日の朝、起きるのがとても大変になります。...
執筆者 Fabe | 2025年02月06日 | 森田麻里子
快眠のためには、寝ている間に深部体温をしっかり下げることが大切。体温をしっかり下げて快適に過ごせるかどうかには、寝具も大きく影響してきます。 寝具選びのポイントは3つ。 ①通気性や吸放湿性、 ②寝ている間に体を支えるサポート力、 ③お手入れのしやすさ、です。 まず、敷ふとんや掛ふとんです。寝ている間も汗をかきますから、布団の中がジメジメしないように、通気性や吸放湿性が重要です。 吸放湿性は、やはり化学繊維より天然素材に軍配が上がります。敷ふとんはウールわた、掛ふとんは羽毛のものがおすすめです。...