まず年を重ねると、必要な睡眠時間は徐々に短くなります。
18歳以上は7時間以上が理想ですが、65歳を過ぎる頃には6時間ほどで十分とされています。

また、年齢を重ねると浅い睡眠の割合が増えてしまいます。
途中で目が覚めることが多くなり、「ぐっすり眠れた!」というスッキリ感も得られにくくなるのです。

さらに加齢により、体内時計は早寝早起き型にシフトします。
高齢世代になると、19時〜20時に眠り、午前2〜3時に起きてしまう…という方も。
ここまで極端でなくても、早朝に起きてしまうことでよく眠れた満足感が得られにくくなることがあります。

十分な睡眠時間を確保することはもちろん大切ですが、あまり眠れなくなってきたと感じるときには
「長く」眠るより「深く」眠ることを目標にしてみましょう。

・寝る1〜2時間前の入浴
・カフェインやアルコールを避ける
・1日30分の運動
・昼寝を避ける
などが効果的です。

早起きしすぎてしまうときは、早朝に日光をあまり浴びないよう注意してみてください。

朝に強い光を浴びると、体内時計がさらに前倒しになります。

「眠れないなら早く布団に入ろう」と思いがちですがこれは逆効果。
体が必要とする以上に眠ることはできず、お布団に入っても眠れない状態が長引くと余計に眠りにくくなります。

「以前のようにぐっすり眠れない」「もっと寝ないと体に悪い」そんな焦りが、不眠をさらに悪化させてしまうことも…

何時間眠れているかではなく、日中に支障なく過ごせているかが大切です。

加齢による変化を理解して、自分に合った睡眠を目指しましょう!