不眠と睡眠不足の関係

11月 9, 2023

“眠れていなくて日中眠い、だるい…
多くのママが抱える悩みですが、実は睡眠トラブルには
いくつか種類があります。

そして、その種類によって
対処法が変わることもあるのです。

1.睡眠不足
子どもの夜泣きや、家事が終わらないなどの理由で、
睡眠時間が足りていない状況です。

 

単純な睡眠不足のときは、当然ですが、睡眠時間を伸ばすのが
根本的な解決策になります。
やることを終わらせて残った時間で眠るのではなく、
睡眠時間をしっかり確保して、それ以外の時間をどう使うかを考える、
という思考の切り替えが必要です。

2.不眠
最初は単なる睡眠不足でも、いつの間にか、
「いざ寝ようと思っても寝られない」
「途中で起きてしまう」
「早朝に目が覚めてしまう」
という状態になることがあります。

こうなると、単なる睡眠不足ではなく不眠の症状ということになります

不眠では、睡眠時間を伸ばそうと思っても、眠れなかったり、
意図せず起きてしまうために、うまく伸ばすことができません。

睡眠時間自体が足りていないのに、なぜ眠れないのか・起きてしまうのか、
という原因にアプローチする必要があるのです。”

3.睡眠の質の低下
睡眠時間は十分なのに、なぜかスッキリしないということも。

必要な睡眠時間は個人差もありますので、本当にその人にとって
十分な時間眠れているか、睡眠以外に疲れの原因がないかも考えつつ、
睡眠の質を落とす要因を取り除く必要があります。

不眠の場合、睡眠時間を伸ばそうとして早く寝ても、
寝られない時間が多くなるだけでますます不眠が悪化することも…。

ご自身の睡眠トラブルのタイプを
しっかり理解して、対処していくことが大切ですよ。