基本的には、良い睡眠をとるには普段からの生活習慣が大切です。
でもやっぱり、飲むだけでぐっすり眠れるサプリがあったらいいのになと思いますよね。
実はいくつか、睡眠に対する効果が研究されている成分もありますので、ご紹介していきたいと思います。
①GABA
神経の興奮を鎮める信号を伝える物質ですが、口から摂取したGABAは通常脳内には入れないと考えられています。
GABAを飲んで寝つきが良くなったという研究もありますが、腸から脳に働きかける神経を通じて効果を発揮しているのではと考えられています。
②テアニン
GABAと同じように神経の興奮を鎮めるタイプの物質ですが、口から摂取した後、脳内に入ることができます。
テアニンサプリの摂取で、中途覚醒の減少や熟眠感の改善が見られたという報告もあります。
煎茶に多く含まれていますが、睡眠に対する効果を期待するならより多くの量が必要なので、サプリメントを飲むのが現実的でしょう。
③グリシン
グリシンは吸収された後に脳内に入り、視交叉上核と呼ばれる体内時計の中枢に作用します。
手足表面の血流量を上げ、深部体温を下げることで睡眠に対する効果を発揮すると考えられています。
GABAやテアニンと比較して、より自然な形で睡眠の質を上げられる可能性がありそうです。
サプリメントは、薬ほど厳密に効果や安全性が確かめられているわけではなく、質も様々です。
基本的には普段の食生活で足りない栄養素を補う目的で利用するのが安心と思いますが、気になる方はご自身の体調を見つつ試してみるのもよいでしょう。

