前回の投稿でお伝えしたように、夜中、1〜2時間ごとに起きてしまい、
抱っこや授乳でないと眠れないという赤ちゃんに、ねんねトレーニングはよく効果を発揮します。
ねんねトレーニングの方法には、大きく分けて3パターンがあります。
①ひとりで寝る方法
赤ちゃんがまだ起きている状態でお布団やベッドにおろし、おやすみを言って部屋をでます。
泣いていたら、数分ごとに部屋に入って声をかけ、またすぐ部屋を出てきます。
部屋に入る間隔は、だんだん伸ばしていきます。
②だんだん離れる方法
赤ちゃんをお布団やベッドにおろしたら、すぐとなりに座ります。声かけやトントンをして寝るまで見守ります。
3日程度ごとに、座る位置をだんだん赤ちゃんから離していき、トントンや声掛けも減らしていきます。
最終的には部屋の外に出て見守ります。
③そばで見守る方法
赤ちゃんをお布団やベッドにおろしたら、すぐとなりに座ります。
声かけやトントンをして寝るまで見守ります。
声かけやトントンはだんだん減らしていき、最終的には何もせず見守るだけで眠れるようにします。
どの方法も、赤ちゃんが起きている状態でお布団におろし、抱き上げたりせずに
自分で眠れるまで待つ、というのが大切なポイントです。
手厚い寝かしつけをやめて、自分の力で寝られるように促すということですね。
この3パターンの中で、お子さんの性格や住宅環境、
ママ・パパの考え方によって適したやり方は変わってきます。
どの方法がご自身に合いそうか、考えてみてくださいね。
まずは、ねんねトレーニングに取り組む前に、しっかりと生活習慣を整えておきましょう。
そして覚悟が決まったら、ブレずに取り組むのが成功への近道です。
がんばってくださいね!