仕事や家事、子育てに忙しいママパパにとって、
睡眠時間を十分確保するのはなかなか難しいことですよね。
夜に眠れなかった分お昼寝をしたり、平日眠れていない分週末に朝遅くまで寝て、
睡眠時間を補うこともあると思います。
でも実は、睡眠時間の長さと同じように、睡眠のリズムもとても大切なのです。
週末に朝寝坊しすぎてしまって、月曜の朝、だるくてなかなか
起きられないという経験はありませんか?
そして早く寝ようと思っていても、夕方からだんだん調子が出てきて、
また夜ふかし…。
月曜日だけではなく、週の前半はずっとそんな状態で、
なかなか日中元気に動けなくなってしまいます。
これは『社会的時差ぼけ』と呼ばれる状態です。
週末に朝寝坊夜ふかしをして体内時計が遅寝遅起きに
ずれてしまうと月曜日の朝、起きる時間になってもまだ体は”夜”!
体が朝モードになっていないので、なかなか起きられず、
無理やり起きてもだるくてボーっとしてしまいます。
日本にいながら、時差ぼけと同じような状態になってしまうのです。
これを防ぐには、できるだけ週末も平日と同じ起床・就寝時間を守ることが大切。
睡眠時間が足りない場合は就寝時間を1〜2時間早めてみましょう。
週末の朝寝坊は、長くても2時間まで。
それを超えると、社会的時差ぼけが起こりやすくなります。
どうしても平日に睡眠時間が足りない方は週末に補うこともある程度必要ですが
あまりリズムが崩れすぎないようにすることが体の調子を崩さないコツですよ。