睡眠不足で疲れている日をなんとか切り抜けるには、昼寝は最高の対処法です。脳のパフォーマンスも持ち直し、記憶の定着にも効果があります。

タイミングと時間には注意が必要。まず時間は、20分程度がおすすめです。昼寝を始めると、ノンレム睡眠のステージ1→2→3と睡眠が深くなっていきます。長く寝すぎると深いノンレム睡眠であるステージ3に入ってしまい、起きたときにぼーっとしてしまうのです。

一方ステージ1の段階で起きてしまうと、あまり寝た感じがしないと言われています。ちょうどいいステージ2のノンレム睡眠で昼寝を終えるには、20分程度が最適なのです。

また、時間帯は12~15時がベスト。午後早めの時間帯は生理的に眠気が出やすい時間なのです。それ以降になると、夜の寝つきが悪くなる原因になるので注意しましょう。

昼寝が記憶定着に効果的だったという研究結果もあります。1時間程度の昼寝なら、効果はほぼ確実。短い昼寝の効果についてはまだ議論がありますが、中にはわずか6分の昼寝でも効果が出たという研究も。

受験勉強をしている方は、勉強の合間の休憩として昼寝を活用するのがおすすめです。長い昼寝は、起きた後のパフォーマンスを落としたり夜の睡眠を妨げるリスクもあるので、まずは短い昼寝を試してみるのが良いでしょう。

唯一昼寝がおすすめできないのは、不眠症など寝つきの悪さで悩む方です。日中の眠気が強いからといって昼寝をしてしまうと、眠気がとんでしまい、また夜眠れない悪循環となってしまいます。

まずは夜に十分眠ることが大切!とはいえ、そうもいかないことだってありますよね。忙しい日々をうまく乗り切る方法として20分のちょこっと昼寝もぜひ活用してみてください。