夕飯とお風呂の順番は、ご家庭によってそれぞれ違いますよね。
どちらでもお好みで良いのですが、実は考えると良いポイントもあります。

例えば離乳食を食べている赤ちゃんの場合は、ご飯を食べて顔や手、お洋服が汚れることも多いですよね。
そんなときは夕飯が先の方がその後お風呂できれいにできるので安心かもしれません。

冬場は特に、夕飯を先にすることでお風呂であたたまったまま
冷えないうちに眠れるというメリットもありますね。

逆に夏場は、お風呂が先のほうがぐっすり眠れることも。
というのも、人間の眠気は体温が急激に下がるときに出やすいことがわかっています。

お風呂の直後に眠ろうとしても、暑い季節はなかなか体温が下がらず、暑くて寝苦しくなってしまうのです。

特に、幼児さんは湯船で遊んだりして長く浸かっていることも多いです。
そうすると、しっかり身体が温まるのでますます体温が下がるのに時間がかかりますね。

お風呂の後に夕飯にすれば、食べている間に体温も落ち着いて汗も引くのでその後眠りやすくなりますよ。

また、お風呂を先にするとお風呂時間が長引きにくく、
お風呂でさっぱりして元気になるためか夕飯も早めに終わるケースが多いです。
忙しい夕方のルーティーンがスムーズに進むと助かりますね。

お子さんの成長や季節に合わせて、夕飯やお風呂のタイミングも上手に調節してみてくださいね。