枕やマットレスを選ぶ際には、良い寝姿勢を保てるかという点が一つの大きなポイントになります。
理想的な寝姿勢とは、立った状態の背骨のカーブができるだけ保たれる状態です。
【枕の選び方】
頭を支えるというよりは首を支えることを意識して選びましょう。
仰向けで寝る方は首の隙間を埋めてくれるか、横向きで寝る方は頭が傾かないかをチェックしてみましょう。
女性・筋肉量が少ない・肩幅が狭い→低め
男性・筋肉量が多い・肩幅が広い→高め
が合う傾向があります。
首まわりにフィットしつつ支えるという点、またお手入れのしやすさも考えるとパイプ枕は多くの方にとって使いやすいでしょう。
【マットレスの選び方】
マットレスの主な役割は、体圧を分散しながら身体をまっすぐに支えること。
腰など体重のかかる部分をしっかり支えつつ他の部分は適度に沈み込むような、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスが理想的です。
腰痛のある人には硬いマットレスが良いと言われることもあります。
しかしある研究では中等度の硬さのマットレスの方が痛み・機能障害を改善したと報告されています。
硬すぎるマットレスは腰が浮いてしまい、体圧が集中してしまうことがあるのです。
硬さの感じ方は体格によっても異なり、体重が軽い人ほど同じマットレスでも硬く感じます。
人によって合うものは異なるので、できるだけ実際に横になって試してみるのがおすすめです。
横向きで寝る人は肩が沈みやすい構造が適しているので、身体の部位ごとに違う硬さに調整されているマットレスがフィットしやすいです。
仰向けで寝る人は、腰がしっかりと支えられるかをチェックすると良いでしょう。
さらに良い寝姿勢を保てるか以外に、
・寝返りがしやすいか
・通気性が良いか
という点も睡眠の質に影響します。
マットレスであればウレタンフォームは良い寝姿勢を保ちやすい素材ですが、通気性があまり良くないという弱点もあります。
通気性を良くする工夫がされているかどうかもチェックしてみてくださいね。

