執筆者 Fabe | 2024年09月03日 | 森田麻里子
よくないとわかっていても、ついついやってしまう睡眠不足。 なんとなく健康に悪いのはご存知だと思いますが、具体的にどんな影響があるか知っていますか? 徹夜すると、明らかに具合が悪くなるのがわかりますよね。 でも慢性的な睡眠不足は気づきにくいのが怖いところ。 夜ふかししたくなった自分にブレーキをかけやすくするためにも、睡眠不足の悪影響を具体的に知っておきましょう。 例えば有名な研究で、6時間睡眠を2週間続けて影響を調べたものがあります。...
執筆者 Fabe | 2024年08月13日 | 森田麻里子
よい睡眠のために大切な栄養素として鉄分があります。 睡眠に鉄分?とちょっと意外に思われるかもしれません。 実は鉄分は、血液の材料となる他にも多くの役割があります。 睡眠に関わるところでは、ドパミンという神経伝達物質の合成に必要な物質で、睡眠の持続に関わっています。 また、就寝時に足の不快感で眠れなくなってしまう「むずむず脚症候群」も鉄分が不足して起こることがあるのです。 さらに、鉄分は大人だけでなく子どもの睡眠にも影響し、夜泣きの一因となる可能性も。 それなのに、子どもは大人よりさらに鉄分が不足しやすいのです。...
執筆者 Fabe | 2024年08月01日 | 森田麻里子
お酒を飲んでから寝る習慣のある方もいらっしゃると思います。 飲酒には、確かにリラックスやストレス解消になる場合があり、寝酒をすると寝つきをよくする効果もあります。 しかし、寝酒が睡眠に良いかというと、実はそうではありません。 寝酒をすると寝つきは良くなるものの、特に睡眠の後半で顕著に睡眠が浅くなり、夜中に途中で起きやすくなるのです。 そしてアルコールには利尿作用もあるため夜中にトイレに起きやすくなり、ますます中途覚醒することになります。 さらに、寝酒は習慣化しやすく、飲酒量が増えがちです。...
執筆者 Fabe | 2024年07月25日 | 森田麻里子
寝かしつけが終わってつかの間の大人時間。おやつを食べる方もいらっしゃいますよね。 もちろん食べても大丈夫ですが、その後ぐっすり眠るためには、何を食べるかにもちょっと気をつけてみてください。 まず、寝る直前の食事は睡眠の質を下げる原因になります。 あまりボリュームのあるもの、脂っこいものを食べるのは避けたほうが良いでしょう。 また、砂糖がたくさん入っているものも食べすぎないようにしましょう。 血糖が急激に上がったり下がったりするのは自律神経を乱す一因となり、寝る前にリラックス状態に入りにくくなります。 カフェインにも注意が必要です。...
執筆者 Fabe | 2024年07月09日 | 森田麻里子
夕飯とお風呂の順番は、ご家庭によってそれぞれ違いますよね。 どちらでもお好みで良いのですが、実は考えると良いポイントもあります。 例えば離乳食を食べている赤ちゃんの場合は、ご飯を食べて顔や手、お洋服が汚れることも多いですよね。 そんなときは夕飯が先の方がその後お風呂できれいにできるので安心かもしれません。 冬場は特に、夕飯を先にすることでお風呂であたたまったまま 冷えないうちに眠れるというメリットもありますね。 逆に夏場は、お風呂が先のほうがぐっすり眠れることも。...
執筆者 Fabe | 2024年06月25日 | 森田麻里子
入浴は、睡眠の質をぐっと高めるチャンス! でも睡眠に悩む方は、このチャンスを効果的に活かせていないケースが多いです。 本当は湯船に浸かったほうがいいとわかってはいても、やっぱり面倒でシャワーで済ませてしまうこともありますよね。 そもそも、なぜ湯船に浸かることが睡眠に良いのでしょうか? 人間は、体温が急激に下がるときに眠気が出てくることがわかっています。 お風呂に入ると、身体が温まるので逆に体温は上がってしまうのでは?と思いますよね。...